④家系図の制作
書き方の決まりはありません。
ご自身で見て綺麗で分かりやすいものにしましょう。
オススメは、当サービスでご提供しております横に広がる縦系図です。
一番下の中央にご自身を置き、上へ扇形に広がっていく家系図です。
何世代まで確認できるか?
明治19年式戸籍まで確認できると、最高6~7世代前まで遡ることが可能です。
家系図に載せる親族の範囲は?
ご自身で戸籍の請求ができるのは、「配偶者、直系尊属、直系卑属」だけです。
叔父叔母などの傍系を全て載せるためには、請求の時に多くの親族の協力が必要ですし、全ての戸籍を取得すると申請手数料が高額になります。
◎直系尊属だけでも、計算上では五代前(五世の祖)で32人、六代前(六世の祖)で62人のご先祖が確認できますので、ご自身の家系図としては通常はこれで十分かと思われます。
最後に作成の基本ルールをお伝えします。
「夫婦間は二重線で結ぶ。親子関係は一本線で結ぶ。養子は二重線で結ぶ。兄弟姉妹は右から順番に記載する。前妻や後妻の方は記載するかしないか自分で決める。男女など全てのご先祖を平等に記載する。」などが基本ルールです。
後は、氏名に「生年月日、没年月日、本籍地、性別、続柄等」の情報を追加しますが、あまりたくさんの情報を記載するとごちゃごちゃした家系図になりますので、ご自身で考えて「家の家宝」になる家系図を作成してください。